IEEE広島支部総会2002

■1 2002年事業報告

2002年度は総会1回、理事会4回、さらに広島支部学生シンポジウム(HISS)、講演会、座談会、国際パネル討論会をそれぞれ1回開催した。また、講演会への後援等を行った。個別事業の詳細は下記のとおりである。

◇総 会 ‥‥ 2002年1月30日 総会(広島市) 参加者 27名
2001年事業実施報告、決算報告がなされた後、2002年事業計画および予算に関する審議を行い、原案通り承認された。

◇理事会

・ 2002年3月7日 第1回理事会(広島市)
理事の退任・交代について審議した後、本年度の具体的な活動計画について議論した。
・2002年5月9日 第2回理事会(鳥取市)
HISS、役員選挙、教育問題に関する座談会について理事会で議論した。
・2002年7月26日 第3回理事会(広島市)
役員選挙に向けた推薦委員会、HISS、国際教育パネルについてそれぞれ議論した。
・2002年12月5日 第4回理事会(山口市)
本年度活動の総括、役員・理事選挙、2003年総会について議論した。

 ◇第4回広島学生シンポジウムHISS開催

2002年12月5,6日(山口市) 参加者180名
第4回目となった今回は44名の実行委員が参加し、森成史君(山口大学)が委員長を務めた。今回新たに研究室展示という企画を導入し、内容の充実を図った。104件のテクニカルプレゼンテーションならびに14件の研究室展示が行われた。さらに、基調講演(都倉信樹鳥取環境大学副学長)ならびにパネル討論(司会:岡山大学和田修己助教授)があった。(詳細は学生シンポジウムを参照せよ)

 ◇座談会 ‥‥ 2002年1月30日 座談会(広島市)
総会開催時に併催し、支部長をコーディネータとし,『大学教育改革に関する座談会』を行った。

【パネリスト】 石井伸司氏(中国新聞記者)、杉下義明氏(㈱SRA社長)、野木茂次氏(岡山大学教授)、浜島高太郎氏(山口大学教授)

 ◇講演会 ‥‥ 2002年5月9日 (鳥取市)
鳥取環境大学の大筆豊教授ならびに富士通周辺機(株)の藤原隆次氏を講師に迎え講演会を開催した。

【パネリスト】 上林真司氏(NTTドコモ)、大久保千代次氏(国立保健医療科学院)、高橋征仁氏(山口大学人文学部)

 ◇国際パネル討論 ‥‥ 2002年10月9日 (宇部市) 参加者 100名

 支部長をコーディネータとし、韓国、米国及び日本における技術者教育とその認定における問題点について、海外からの研究者を招いてパネル討論会を開催した。
【パネリスト】 Dong Il Kim 氏(韓国海洋大学校教授)、Dong Chul Park氏(韓国忠南大学校教授)、持田侑宏氏(富士通研究所常務)、Judith. A. Johnson氏(山口大学助教授)、浜島高太郎氏(山口大学教授)

◇講演会の後援/協賛

・2002年3月11日 講演会(岡山市)
東京大学坂村健教授によるTRONプロジェクト2002と題した講演会(主催:岡山大学総合情報処理センター)を協賛した。
・2002年5月23日 講演会(広島市)
広島市まちづくり市民交流プラザ開館記念講演会が(財)広島市ひと・まちネットワークの主催で開催され、これを後援した。
・2002年8月5日 講演会(松江市)
ローマ大学のBottoni教授を講師とする講演会があり、これを後援した。

■2  決算報告

(単位:円)

 [収入] 繰越金
Section Assessment
Section Rebate
総会(懇親会参加費)
活動支援費
雑収入
利息

1,300,396
827,633
418,897
39,000
778,109
3,000
84


合 計

3,367,119


 [支出] Section Assessment
総会および理事会開催費
講演会開催費
事務用品
郵送料
HISS
会議参加費
銀行手数料
繰越金

827,633
87,547
300,000
12,064
33,000
485,003
55,215
1,155
1,565,472


合 計

3,367,119