■1 1999年事業実施報告
2000年4月21日(金) |
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3月21日にJapan Councilに発送した活動報告を下記に示す。
1999年度は講演会3回,理事会3回を実施した。特筆すべきは,IEEE広島学生シンポジウムを実施したことである。本シンポジウムは積極性,自主性を備えた学生を育てるという広島支部の目標の一つを達成するために開催されたものである。本シンポジウムの特徴は2つあり,学生が主体となって本シンポジウムを企画,運営を行ったこと,研究発表では質問主導型の発表形式を採用したことである。事実,実行委員会委員長は広島市立大学修士課程2年神成直輝君が立派にその職務を果たした。本シンポジウムが予算規模の約7割を占める寄付金で賄われたことは,本シンポジウムの開催趣旨に賛同された方が多かったことを示している。本シンポジウムは,NTT移動通信網中嶋信生氏による基調講演「次世代移動通信への期待」,2つのパネル討論「21世紀をどう学ぶか」,「学生によるベンチャー起業」,学生による一般発表件数73件で構成された。一般発表は全てポスター形式で並行して行われた。本シンポジウムの参加者は147名であり,テレビ取材が行われる等,注目を集め盛況であった。 活動の詳細な記録は下記の通りである。 |
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1999年4月30日 | ■総会 広島 鯉城会館 ■講演会 講演者 広島大学 市川忠男 教授 講演題目 マルチメディア雑感 ■理事会 |
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1999年8月4日 | ■IEEE広島学生シンポジウム実行委員会設立会議 於: 広島 アステール・プラザ |
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1999年8月30日 | ■講演会 山口大学 講師 KDD研究所 山本英雄 副社長 講演題目 グローバルネットワーク技術の変遷と最近の動向 |
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1999年9月28日 | ■講演会 広島市立大学 講演者 オハイオ州立大学 Ming T. Liu 教授 講演題目 CNP: A Dynamic Web Caching Protocol |
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1999年12月18日 | ■理事会 鳥取大学 | ||
2000年1月18,19日 | ■第1回IEEE広島学生シンポジウム(HISS2000) 於: 広島県立総合体育館小アリーナ |
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2000年3月17日 | ■理事会 山口大学 |
■2 1999年決算報告
・IEEE広島支部収支報告は1999年と2000年に分かれている。 ・1999年収支報告はIEEE本部に報告済みである。 ・2000年収支報告のSection Rebateは6月までには送られてくる予定である。 ・IEEE広島学生シンポジウム(HISS2000)は1月18,19日に行われたため、その収支報告の収入の一部(寄付)は1999年収支報告に組み込まれている。 |
(単位:円) |
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【収入】 | Open Account 設立資金(前期支部支援金) HISS(個人寄付) HISS(団体寄付) Section Rebate Section Assessment Section Rebate(後期支部支援金) 利息 |
1 |
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合 計 |
1,835,088 |
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【支出】 | 広島支部総会and理事会 HISS Section Congress Contribution Section Assessment 銀行手数料 |
401,019 |
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合 計 |
1,237,993 |
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残 高 |
597,095 |
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■3 IEEE広島学生シンポジウム(HISS2000)案内 >> (案内)
■4 IEEE広島学生シンポジウム(HISS2000)の収支報告
(単位:円) |
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【収入】 | 助成金 寄付 個人 団体 企業紹介コーナー 発表申込料 論文誌売上 |
100,000 |
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合 計 |
2,119,750 |
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【支出】 | 会場使用料 会場設営費 印刷物作成費 資料郵送費 消耗品 招待者応接費 係員の傷害保険料 係員の交通費 準備打ち合わせ雑費 銀行手数料 |
321,440 |
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合 計 |
1,609,418 |
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残 高 |
510,331 |
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