2012/11/09 IEEE TMC 日本支部
わが国の社会インフラ事業は、国内の復興と海外への輸出の両面で大きな転換期を迎えている。ここでは、インフラとサービスの広域的、複合的、クラウド的統合がホットイシューとなっている。スマートシティ、スマートコミュニティはその典型例であり、国内外で多くのスマートシティ、スマートコミュニティ事業が進められている。しかし、既存のシステムを繋げただけで、統合による革新的な効用が必ずしも明確でないなど課題も少なくない。ここでは、課題を見える化し、ベストプラクティスを横展開するための、何らかのサービスモデル/フレームワークが必要となる。
本シンポジウムでは、産業界からベストプラクティスとしての具体的な事例紹介をいただき、アカデミアからそれを横展開するために必要なサービスモデル/フレームワークの提案をいただく。最後に、講演者によるパネル討論を行い、転換期を迎える社会インフラ事業に必要なサービスモデル/フレームワーク、さらにはその基盤となるサービス科学、技術経営を議論する。
なお、本シンポジウムは、2014年に金沢で予定の世界最大級の技術経営の国際会議 PICMET2014の テーマ「インフラとサービス」の関連シンポジウムであり、6月2日のPICMET-JAPAN会議の第2弾として実施する。
参加を希望される方は,下記のメールアドレスに,お名前,ご所属,メール アドレスをお送りください. 申し込み先メールアドレス: uchihira<@>ieee.org 申し込みメールの件名:2012年 IEEE TMC Japan シンポジウム申し込み ※会場の都合上,席数を超えた場合はお断りすることもございますので, お早めに申し込みいただければと思います.
本シンポジウムの最新の情報はfacebook (http://www.facebook.com/IeeeTmcJapan)で情報提供しています。