2011年 第1IEEE CPMT Society Japan Chapter イブニングミーティング
2011 1st IEEE CPMT Society Japan Chapter Evening Meeting


主催: IEEE CPMT Society Japan Chapter

日時:2011年3月25() 16:00 - 18:00

場所:中央大学 駿河台記念館


◆プログラム

[講演1]

講  師: 株式会社日産アーク研究部 物性解析グループ 研究員阿部聡子

講演題名: 積層界面の高度評価技術 -密着性と界面物性-

講演概要:
半導体デバイスの分野では,誘電体膜,金属膜,有機膜など多岐にわたる材料の積層技術が用いられているため,品質や信頼性につながる界面の詳細な評価が求 められている.密着性は重要な界面特性の一つであるが,これまでは,引っ張り試験やテープ試験などによる再現性や定量性に欠けた評価が主流であった.そこ で,密着性の定量的な評価法を説明し,その一つである4-pointbending法を用いてSiCN/Cu界面の密着性を評価した結果を紹介する.さら に,断面を分析するだけでは得られなかった界面の物性について,XPSやAFMによる分析結果から議論を行う.

[講演2]

講  師: 福岡大学 教授 友景 肇

講演題名: 福岡県先端システムLSI開発クラスター構想と三次元半導体研究所の紹介

講演概要:
福岡県は文部科学省地域イノベーションクラスター事業の採択を受け、現在22のプロ ジェクトを実施中である。その中の1つに「半導体実装プラットフォームの研究開発」プロジェクトがあり、三次元実装技術の確立を目指した研究開発を行って いる。事業の更なる展開を目指して「三次元半導体研究センター」を建設中で、4月に完成する。これまでの取り組みと新しい研究所の概要を紹介する。

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