ieeelogo 2000年度第2回
IEEE東京支部理事会議事録
日時 2000年5月17日 (水) 15:00〜17:00
場所 NEC本社ビル 241会議室
出席者 辻井支部長、佐々木副支部長、
森野Secretary/Treasurer、
古濱、丹羽、青山、竹内、平田、
西原各理事、戸田監事(敬称略・順不同)
事務局
議題および資料
  1. 2000年度第1回理事会議事録
  2. 1999年度第5回議事録(修正版)
  3. 2000年度第1回Japan Council理事会報告
  4. 支部監事の役割、常設委員会の変更について
  5. 次期役員・監事および理事選出について
  6. 2000年度支部リベート
  7. Sections Congress 2005招致についてその他
  8. 会員への情報サービス実施計画
  9. その他
議事概要
  1. 森野Secretary/Treasurerから前回議事録が報告され承認された。

  2. 森野Secretary/Treasurerから1999年度第5回理事会議事録の修正版を報告し承認された。

  3. 森野Secretary/Treasurerから、3月29日に開催された2000年度第1回 Japan Council理事会の報告を行った。
    2000年度Council理事会の構成、1999年度活動報告、 2000年度事業計画等について報告した。
    本年度のCouncil事業として、本部が提案するIEEEと国内学会とのJoint 設定に関し、 Councilは調停役としての役割を果たすこと、Student Branch Leadership の開催およびBranch新設への協力、 各支部との連携をはかるために意見交換の場を設けること (これに関しては、次回Council理事会を大阪で開催し、 関西支部との交流の場を持つことが決定された。)、 東京支部のSections Congress 2005招致活動への協力等があげられた。
    また、各支部の活動報告および事業計画の中で、独自の活動の例として、 関西支部の会員増強活動、学生が企画運営するIEEE広島学生シンポジウムの開催を紹介した。

  4. 議題の順序を変え、議題6「2000年度支部リベート」の計算書について説明があり、 本年よりSection Allowance (各支部一律の額)が 1500ドルから1800ドルに引き上げられたことが報告された。

  5. 議題7の Sections Congress 2005招致について、招致委員会WGの森野幹事より、 WGのメンバーの紹介と現在までの作業状況が報告された。
    WGの第1回会合(4/19)で、開催地は市の支援体制、設備等を比較検討した結果、 横浜を選択したこと、第2回会合(5/10)で、提案書に盛り込む内容を検討し、 引き続き電子メールでの協議を続け、日本語での招致提案書をまとめたことが報告された。
    日本語の提案書内容について説明を行い承認された。
    これを英文にまとめ支部長の署名を付けて本部へ提出することとなる。

  6. 議題4について、戸田監事より会計監査を外部監査としたことにより、 支部監事の役割はほどんど無くなったと考える。
    したがって、この役職は必要ないとの提案があり議論が行われた。
    重要な決定をおこなう場合、学識経験豊かな監事はお目付け役として必要ではないか、 あるいは外部監査を導入しても内部監査は必要ではないか、との意見もでたが、 全員一致で監事を廃止することを決定した。
    さらに、財務の独立性、客観性を保つため、Secretaryとの兼任を廃止し、 それぞれを全会員の選挙により選出することとなった。
    理事の住所変更等による任期半ばでの退任については、 その任期が一年未満の場合は継続して務めてもらうのが望ましいとの見解が示された。

  7. 議題5の次期役員選挙について、丹羽Nominations Committee Chair より、 支部Bylawsの改訂にともなう選出方法変更の概要が説明された。
    主な変更点は、理事会構成メンバーの過半数は会員が選出した理事でなければならない点である。
    選出スケジュールとしては、7月の理事会へ役員および理事候補者を提出し、 承認後8月に全会員へ指名候補者を公告し追加指名を募り、追加指名があれば10月選挙の実施、 なければ12月の年度最終理事会にて選出される。

  8. 佐々木Publications Committee Chairから、 会員への情報配信サービスの実施計画の概要が説明された。
    新保Committee Secretaryより、第1回配付予定の "IEEE Tokyo Bulletin"の内容を含め企画の詳細を追加説明した。
    有意義な企画であり、予算面でのサポートも充分におこなっていくべきとの発言があった。

  9. 協賛依頼1件が承認された。「富士山レーダ」に引き続き「東海道新幹線」が IEEE Milestoneに認定された。
    新幹線の認定は、ASME(アメリカ機械学会)との共同認定である。

以上

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