「国内における5G研究開発プロジェクトの成果とその応用」ワークショップ

2019年 3月17日 (日)  13:00 - 17:00
大阪大学豊中キャンパス 基礎工学部棟 基礎工学国際棟シグマホール

テーマ: 国内における5G研究開発プロジェクトの成果とその応用

オーガナイザ:奥村幸彦 (株式会社NTTドコモ)

概要: 2015年度〜2018年度の4年間実施された総務省の5Gに関する研究開発プロジェクトの成果のうち、 SHF帯を用いた無線アクセスシステム技術の研究開発成果について、プロジェクトメンバ3社に それぞれの取組みを総括した内容をご講演いただきました。また、それら講演に先立ち、 このプロジェクトの取りまとめを行ったNTTドコモ様より、5G無線アクセスシステムの全体像及び プロジェクトの全体概要をご説明いただくとともに、電波伝搬技術を含めたNTTドコモ様の研究開発成果、 並びに、プロジェクト成果を用いた総務省の5G総合実証試験の最新動向をご紹介いただきました。 また、講演会場におきまして、各講演でご紹介いただきます5Gの試作基地局装置につきまして、 無線ユニット部分を中心に静態展示も実施しました。

参加者内訳
 参加人数 54名 (IEEE会員39名、非会員15名)

ワークショップ風景

講演1.
タイトル:5G実現に向けたR&Dの取り組みと5Gを用いる新たなサービスの協創
講師:奥村 幸彦 様(株式会社NTTドコモ)



講演2.
タイトル:5G超高密度分散アンテナシステムによる大容量化への取り組み
講師:瀬山 崇志 様(富士通株式会社)



講演3.
タイトル:5G向け低SHF帯C-RAN Massive MIMOシステム
講師:海野 義博 様(日本電気株式会社)



講演4.
タイトル:5Gにおける高SHF帯広帯域Massive MIMO向けハイブリッドビームフォーミングシステムの開発
講師:中溝 英之 様(三菱電機株式会社)



会場の様子





静態展示の様子