IEEE Kansai Section第32回技術講演会

IEEE Kansai Section第32回技術講演会
The 32nd IEEE Kansai Section Lecture Meeting

IEEE関西支部では、会員サービスの一環として技術講演会の企画・実施を行なっております。
その第32回として、日本音響学会関西支部、NTT コミュニケーション科学基礎研究所との共催により、 名城大学の板倉文忠教授(名古屋大学名誉教授)をお招きし、以下の要領で講演会を開催致します。

会員以外の参加も可能ですので、お近くの方々にご周知頂ければ幸いです。

IEEE Kansai Section will have the 32nd IEEE Kansai Section Lecture Meeting as follows. Anyone can attend it even if you are not a member.

技術講演会概要

講演会テーマ(Title)

「音声情報圧縮とその応用」

講演者(Lecturers)

名城大学理工学部情報工学科                  板倉文忠教授 (名古屋大学名誉教授)              

日時(Time & Date)

2005年5月9日(月) 午後3時00分~午後4時30分
Monday, May 9, 2005 15:00~16:30

場所(Place)

NTT Communication Science Laboratories
     NTT Keihanna building 
NTT コミュニケーション科学基礎研究所
     NTT京阪奈ビル3階 大会議室
         〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台2-4
         会場へのアクセスは以下のURLをご覧ください。
         http://www.kecl.ntt.co.jp/rps/ja/keihanna.html 

言語(Language)

日本語 Japanese

講演内容(Abstract)

   携帯電話などにおける音声通信のディジタル化に伴い、音声情報源の特性、
   人間の聴覚特性を利用した音声の低ビット伝送技術が要望されている。
   講演者は、音声の低ビット伝送の研究を40年前(1965年)に開始し、
   最尤スペクトル推定法、偏自己相関(PARCOR)、線スペクトル対
   (LSP)音声分析合成法の提案と開発を行ってきた。
   本講演では、これらの研究が1970年以降の音声処理技術にどのように生
   かされてきたかを、主として講演者の経験を基に解説する。最後に、今後の
   音声処理技術に関して、私的展望を述べたい。

講演者略歴(Biography)

   1968年3月名古屋大学工学研究科電子工学専攻博士課程単位取得退学。
   同年4月、日本電信電話公社電気通信研究所入所。
   1971年2月、同所研究専門調査員。
   1973年7月より2年間、ATT Bell Laboratories, Murray Hill客員研究員。
   1976年1月、武蔵野電気通信研究所研究専門調査役。
   1981年2月、同所基礎研究部第四研究室長。
   1984年3月退社し、同年4月、名古屋大学工学部教授に就任、
   1997年4月、同大工学部電気電子・情報工学学科長、情報メディア教育センター長等を経て
   2004年 4月、名城大学理工学部情報工学科教授現在に就任し、現在に至る。
   2004年 4月、名古屋大学名誉教授。
   2003年春 紫綬褒章・電子情報通信学会功績賞、
   2005年1月朝日賞、2004年IEEE J.S. Kilby Signal Processing Medal受賞。
   IEICE, IEEE Fellow.

参加費 (Fee)

無料 Free

参加申込み先 (Contact for registration)

   吉村 奈穂子
   Nahoko Yoshimura (NTT Communication Science Laboratories)
   NTT コミュニケーション科学基礎研究所
   メディア情報研究部 信号処理研究グループ
   Tel: (0774) 93-5357   Fax: (0774) 93-5158
     E-mail: yoshimura@cslab.kecl.ntt.co.jp
  会場準備の都合上、参加ご希望の方は、所属、お名前(ふりがな)およびIEEE会員番号を  上記参加申し込み先までEmail(Faxでも結構です)にて5月2日(月)までにお知らせください。 Please register in advance. E-mail or fax IEEE member ID, your name and affiliation by May. 2 (Mon).

本件連絡先 (For further information)

   IEEE Kansai Section Technical Program Committee Secretary
   三好 正人(NTT コミュニケーション科学基礎研究所)
   miyoアットcslab.kecl.ntt.co.jp

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