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広島支部の発足にあたって、支部を運営していく上での基本的な理念と方策として次のようなことを考えました。1998年半ばのことです。まず、学会の役員というものは、価値のある新しいサービスを会員に提供しようとするボランティアなのですから、これを名誉職だと思い込んでいる人たちが選ばれることがないような仕組みが必要です。
次に、多くの方々にフェローになっていただいて地域の学術基盤が高まるように、会員各人が主体的に手続きを進められることをお勧めします。ローカルな組織が候補の選定に関与することは好ましくありません。
そして最後には、「自分達のシンポジウム」を自分達で自主的に企画運営することを、次の世代を担う学生諸子に体験していただくことです。ボランティアの方々のご努力により、これらのことについて、さらにはその枠を超えて、これから多くの成果が目に見えるようになるだろうと思います。
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市川忠男(初代支部長
(1999〜2000年度))
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