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2014年のイベント(詳細)

女性が拓く未来のテクノロジー 〜Women In Engineering 2014〜(2014年7月5日)【事前申し込み制】

IEEE JC WIEでは、女性技術者・研究者、学生が分野を超えて最先端の技術を学び、 お互いの理解を深め、今後取り組むべきテクノロジーを議論・発信する場として、「女性が拓く未来のテクノロジー 〜Women In Engineering 2014〜」を開催いたします。

高齢化社会、エネルギー問題、自然災害など、多くの課題に直面する現代において、時代のニーズを捉え、社会に貢献できるテクノロジーの開発には、女性の観点が必須です。Women In Engineering 2014では、さまざまな分野から新進気鋭の女性技術者・研究者をお招きし、時代が求める技術開拓・研究開発をご紹介いただきます。女性が拓く未来のテクノロジーを世界に発信し、今後さらにどのようなテクノロジーに取り組んでいくべきかを議論しましょう。

※本イベントは事前申し込み制(無料)となっております。下記、お申し込みボタンより登録をお願いいたします。

開催日時 2014年7月5日(土)13:00〜17:30(開場・受付開始12:30〜)
開催場所 東京女子大学 24号館 24201教室
〒167-8585 東京都杉並区善福寺2-6-1 <MAP>
[西荻窪駅] 北口より徒歩12分 または、北口(1番のりば)より吉祥寺駅行バスで「東京女子大前」下車
[吉祥寺駅] 北口(3番のりば)より西荻窪駅行バスで「東京女子大前」下車
[上石神井駅] 南口より西荻窪駅行バスで「地蔵坂上」下車、徒歩5分
参加費 無料
内容

(第一部)

【基調講演】
◆新井 紀子(国立情報学研究所 社会共有知研究センター センター長・教授)
「ロボットは東大に入れるか」
国立情報学研究所は2011年にグランドチャレンジプロジェクト「ロボットは東大に入れるか」を開始しました。本プロジェクトは、1980年以降、情報検索・自然言語処理・画像処理・数式処理・証明支援システム等細分化された人工知能分野を再統合することで新たな地平を切り拓くことを目的に発足したものです。
本講演では、今「大学入試」を人工知能研究のターゲットとすることの意義とその理論的・技術的困難について概説した上で、2年間の研究成果を紹介いたします。

【トレンドトーク】
◆小林 暢子(日経BP社 日経情報ストラテジー 編集長)
「データサイエンティスト女子〜『最もセクシーな職業』で活躍する女性たち 」
データ分析の専門家である「データサイエンティスト」は、「今後10年間で最もセクシーな職業」とされ、国内でも人材争奪戦が起るほど。そんななか、女性を分析官に登用する企業も増えています。花王やヤフーなどで働く女性データサイエンティストの取材を通じて、生き生きと働く女性分析官の仕事ぶりを紹介します。

【技術講演】
◆平岡 利枝(三菱電機株式会社 住環境研究開発センター 副センター長 兼 製品化技術開発部長)
「心をつかむ商品開発とは」
市場はモノがあふれる時代となり、家電市場においても顧客の生活が楽しく、豊かになる生活提案型商品でなければ売れない時代となっています。このような状況の中で冷蔵庫のような成熟商品で、どのような考え方で“心をつかむ商品”を開発したのか、そのポイントを説明すると共に開発現場における女性の役割について考えます。
 
◆小野寺 春菜(GEヘルスケア・ジャパン株式会社 CTソフトウェア技術部)
「CTユーザーインタフェースの開発 〜病院にも患者にも優しい医療機器を目指して」
大がかり、被ばくが心配、といった印象を抱かれがちなCT撮影ですが、医療従事者、患者さん、双方の負担を少しでも軽減することを意識して開発を行うよう心がけています。今回は被ばく低減を実現した「Organ Dose Modulation」機能を中心にCTのユーザーインタフェース開発についてお話しします。

(第二部)
*ラウンドテーブルトーク*
講演者を囲んで楽しく議論する時間です。
様々なバックグラウンドの方と交流する時間も設けております。

A. 「女性が働きやすい仕事、職場」 小林 暢子(日経BP社 日経情報ストラテジー )
B. 「女性の活躍について」平岡 利枝(三菱電機)
C. 「現在の立ち位置、その立ち位置にいる理由と今後について」田中 三喜子(NTTドコモ)
D. 「いま、起業が面白い!」石川佳寿子(ピコサーム)
E. 「モチベーションの維持の仕方」小野寺春菜(GEヘルスケア・ジャパン)
F. 「女性SEという職種について」川久保 智恵(日立ソリューションズ)
G. 「学び続けるということ」加藤 由花(東京女子大)
H. 「女性エンジニアを育て活かす」西原明法(東京工業大学)

当日、受付時に参加希望テーマをお選びください(受付順)。
※テーマ・ファシリテータは変更になる場合がございます。

定員 100名
主催 IEEE Japan Council Women in Engineering Affinity Group (IEEE JC WIE)
共催 学校法人 東京女子大学
後援 内閣府 男女共同参画局
日本MOT振興協会
日本経済新聞社
電子情報通信学会
日本データベース学会
映像情報メディア学会
メディアスポンサー
ご注意 ・参加者の皆さんの聴講・ディスカッション風景などのお写真は後日、本サイトにて掲載させていただく可能性があります。あらかじめご了承ください。(但し、会場の様子としての撮影のみで、個人が特定できるような形での撮影は行いません)。
・プログラムは予告なく変更される場合があります。
申込〆切 2014年6月27日(金)
問い合わせ IEEE Japan Council WIE 事務局
   wie[at]ieee-jp.org
  ※[at]を@に変えて送信してください。
その他 昨年のWIE2013の様子はこちら
申し込み 申込みは締め切りました。たくさんのお申込み誠にありがとうございます。

女性が拓く未来のテクノロジー 〜Women In Engineering 2014〜(2014年7月5日)チラシ    PDFファイルはこちら

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