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2004年 第2回
IEEE Japan Council理事会議事録

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最終更新日 2004年8月25日

日時:2004年8月3日(火)14:00 〜16:10

場所:福岡リーセントホテル2階 クリスタルルーム

出席者:

 辻井Chair、池田Vice Chair、松島Secretary、瀬崎Treasurer、青木、村岡、村上、大熊、
白川、角南、小野、生野、石川、中原、大野、竹内、西原、山本(敬称略、順不同)
事務局

議事概要:
会議に先立ち、松島Secretaryより福岡開催にご尽力いただいた福岡支部Secretaryの宮崎先生のご紹介と共に謝意が述べられた。

  1. 松島Secretaryより前回議事録案が報告され、承認された。

  2. 小柳Nominating Committee Chairより、2005/2006年役員候補者の募集を行った結果が報告され、 同結果に基づく下記候補者が指名され、全員承認された。
    Chair長尾真氏、Vice Chair多田邦雄氏、Secretary林秀樹氏、Treasurer橋本秀紀氏

  3. 松島Secretaryより信越支部の設立について、設立発起人代表からの趣意書に基づき説明が行われた。信越地区が東京支部から独立しても、大学・企業が多々あり活動基盤がしっかりしていることが指摘された。既に、先の東京支部理事会で承認を得ていることが述べられ、JC理事会での承認を求めた。当該案件は異議なく承認された。また、松島Secretaryより信越支部設立準備金50万円の拠出が提案され、承認された。今後、拠出金の適用に関しては、支部新設の案件毎に審議されることも確認された。

  4. 瀬崎Treasurerより、2004年上半期の会計報告が行われた。事務局のIT環境整備費は、会員データベースSAMIEEEの機能変更等による出費である旨の説明があった。

  5. 瀬崎Treasurerより、2004年Section支援費の運用実績および申請状況の報告が行われた。また、Section支援費の積極的な利用が促された。白川支部長より、IEEE Kansai Section Medal作成のためのSection支援費申請に関する補足説明がなされた。

  6. 瀬崎Treasurerより、独自ドメイン(ieee-jp.org)を取得したことが報告された。 会員への情報配信サービスは全国規模であることから、Japan Council会計から 費用を出しているが、ドメイン取得に関連する費用は、東京支部から拠出していることが 補足された。また、Japan Councilホームページを新サーバへ移行する作業を年内に完了し、 同サーバ上に各支部のホームページが設置できるように対処することが確認された。 ホームページの設置に併せてメールアドレスの付与も検討することとなった。

  7. 常設委員会の活動状況が報告された。
    7−1 石川Chapter Operation Committee Chairより、Chapter活動支援状況が報告された。 支部Chapter設立を推進すべく、Chapter Promotion Committeeの設置等と併せて、 各支部内での努力・協力を要請した。支部から、IEEEの理念として支部Chapter設立を 推進している旨をより広く明らかに示して欲しいとの要望が出された。
    7−2 宮永SAC Chairに代わり、西原理事よりSAC活動の報告がなされた。 (1)Region 10 Student Congress(香港開催)への学生代表派遣(11名)、 (2)ボストン支部との学生交流事業の日程、派遣学生等、 (3)11月開催予定のStudent Branch Leadership Training Workshopの概要、 (4) 学生ブランチ新設の動向、などが報告された。
    Student Congressおよびボストン学生交流の派遣費用はJapan Councilおよび 東京支部から拠出されるが、中原理事から新しい事業であればIEEE Foundationから 資金を受けることのできる可能性もあるとのコメントがなされた。

  8. Long Range Strategy Committee委員長の池田Vice Chairより、 本理事会の直前に開催された委員会での議論を踏まえ、 IEEE-Japanの構想をRABへ働きかけること、2006年に承認を得ることを 目標に委員会活動を推進することが報告された。 今後の具体的な施策として下記の3つのテーマがあることが述べられた。
    (1) IEEE-USAが提出した設立時の提案書を参考にして、11月の本部BoDヘ向けてIEEE-Japanの提案書のたたき台を作成する。
    (2) IEEE-Europe設立に関する動向を調査する。
    (3) IEEE-Japanの活動促進に向けた法人格取得の効果を調査する。

  9. 各支部代表からそれぞれ支部活動の状況について報告がなされた。主な内容は以下の通り。
    札幌支部:総会、理事会、講演会の共催・協賛、電子情報通信学会北海道支部との共催等
    仙台支部:役員会、総会、新Fellow記念講演、電気関係学会東北支部連合大会への参加、支部広報の充実、講演会・研究会の開催・共催等
    東京支部:総会、理事会、IEEE Milestoneの認定、フェローノミネーションのWEB化、海外表敬訪問者への記念品、2003 RAB Section Sustained Membership Growth Award受賞等
    名古屋支部:役員会、会員数、支部拡大活動、講演会・研究会・国際会議、スチューデントアワードの新設、ホームページ更改等
    関西支部:新フェロー記念講演、立命館大学Student Branchの設立、Milestone申請の1次審査通過等
    広島支部:総会、理事会、学生Branch新設状況、第6回学生シンポジウムの開催等
    四国支部:総会スケジュール、学生ベストプレゼンテーション賞、国際会議の協賛、会合開催、Committee活動状況、Region10REPリストの登録等
    福岡支部:会員数、学生研究奨励賞、Chapter・学生支部の立ち上げ、セクション支援費、理事会、次期役員の推薦、理事会スケジュール等

  10. その他
    10−1 大野理事(本部History Center Trustee)より、Milestone関連の報告が行われた。(1) セイコー腕時計のMilestone受賞決定、 (2) 日本からの申請案件に関する現況、 (3) 提案書の新しい書式等が報告された。
    10−2 協賛依頼5件が承認された。
    10−3 IEEEと応用物学会の協力協定書が確認された。
    10−4 6月本部BoDのハイライト(参考)が紹介された。
    10−5 6月Membership Development Report(参考)が紹介された。
    羽田理事の辞任が了承された。

以上

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